スペインで提出する文書のアポスティーユ申請の代行
スペインは、認証不要条約(ハーグ条約)に加盟している国です。したがって、同国の関係機関に書類を提出する場合、外務省の公印確認、駐日大使館の領事認証は必要なく、外務省でアポスティーユを取得すれば足ります。
スペイン国内の学校へ留学、進学する際には、日本の高校や大学の卒業証明書、成績証明書などの提出を求められることが多くありますが、その場合には、以下のような手順を踏む必要があります。スペイン語の翻訳の証明書を取得す ることが必要になるなど手続きが複雑・煩雑になりますので、専門家へご依頼いただくのが適切だと言えます。なお、以下はスペイン大使館から公表されている認証手順をご紹介したものです。
スペイン向け学校関係書類の認証手順
国公立学校の場合
公立の学校が発行する卒業証明書、在学証明書、成績証明書などには、外務省領事移住政策課証明班(TEL:03-3580-3311)で、ハーグ条約に基づくアポスティーユ認証を取得し、さらに、スペイン語訳を作成してください。 国立大学の場合は、2004年3月31日までに発行された書類に限ります(2004年4月1日以降は国立大学が独立行政法人化されたため、下記の「私立学校の場合」に準じます)。
×
原本の枚数
私立学校の場合
大学については文部省大学教育・入試課学務係で、小・中・高校については自治体で、当該学校が日本の学校教育法に基づいて設立された旨の証明書(学校証明)が発行されます。この学校証明書に、外務省領事移住政策課証明班でハーグ条約に基づくアポスティーユ認証を取得し、さらに、スペイン語訳を作成してください。
×
原本の枚数
私立学校、および2004年4月1日以降に発行された国立大学が発行する卒業証明書、在学証明書、成績証明書などの書類については、外務省領事移住政策課証明班で学校印の認証(公印確認証明)をとり、さらに、スペイン語訳を作成してください。
翻訳認証(4991円×原本の枚数)
+
公印確認証明のサイン証明
(996円×認証件数)
(注意)
- 大使館用の控えとして、各書類のコピーを一部添えるようにしてください。
- 翻訳認証料金は書類一件につき、それが何枚からなっているかで計算します。
例えば、成績証明書の原本が2枚に渡っている場合は4991円×2=9982 円となります。 - 翻訳は証明書の本文のみで、アポスティーユ認証および公印確認証明の認証部分を翻訳する必要はありませんが、日本在住のプロの翻訳者による必要があります。また翻訳者の名前・連絡先と押印を翻訳文最後に記載してください。
- 卒業証書など原本を提出できない書類の場合は、その写しにコピー証明をつけることができます。料金は一枚につき498円です(両面の場合は×2)
- 郵送で書類を提出する場合は書類の発送と同時に現金書留で認証料を送ってください。手数料はおつりが出ないよう、正確な金額を用意してください。また、郵送による受け取りを希望する場合は、必要額の切手を貼った返信用の封筒を申請時に提出してください(受取人払い宅配便も可)。
- 認証に必要な期間は大使館が預かってから約3週間です。状況により3週間以上かかる場合もあります。
- 手書きの翻訳は、受け付けられません。
- 訂正が必要な場合は、書類は一旦申請者に返却されます。
- 連絡先の住所・電話番号・メールアドレスを忘れないようにお知らせください(窓口での受け取りを希望される場合でも、住所をお知らせください)。
当センターはアポスティーユ、公印確認の取得に関する長年の知識と国内有数の豊富な経験を有しております。ご不明点やご質問についてはいつでもお問い合わせください。
スペインへの提出書面に対するアポスティーユの取得といった面倒な手続きは、全て行政書士法人オーシャン国際事務所が運営する当センターにお任せください。
アポスティーユ申請代行
公文書 |
---|
16,500円 |
|
|
|
私文書 |
---|
16,500円 |
|
|
|
外語文書 |
---|
16,500円 |
|
|
|
- ※表示価格は税込みです。
- ※文書の翻訳をご依頼される場合は別途翻訳手数料がかかります。
- ※認証する文書は2通目以降、1通につき3,300円の追加料金がかかります。
- *公証役場料金は認証する書類1通につきかかる料金です。